2012.
03.
12
昨日は1号のバレエの発表会でした。
年少さんのときから...かれこれもう5回目の舞台。
そのたびにもちろんここに綴ってきました。
今まで本番でどんなに張り切って踊っていても、
他のママのように感涙することはなかった私。
それは彼女にとってのお稽古が辛いものではないことを知っていたし、
いうなら...お祭りみたいな。
逆に「普段からそれぐらい頑張って踊ってよー」と、
苦笑いに近いものですらあったかも知れません。
だけど...
それとは違うこの一年のお稽古。
お風呂あがりのストレッチで...
私まで泣いてしまったこともあった。
「もうバレエやめたい」という声も何度か聞いたし、
そのことで夫婦喧嘩になったこともあった。
それが...
やっとやっと頭の上で脚を持てるようになってから...
ストレッチのたびに泣かなくなってから...
「私...なんだかバレエ楽しくなってきた。」と言って、
家でもステップを踏むように。
「今日もバレエ?いえーい」と喜ぶように。
そして昨日...
凛とした笑顔でひとつひとつのパを丁寧に...
まだまだ荒削りだけどいっしょうけんめいに...
しっかりと今までの全てを出しきる姿がそこにありました。
最後のポーズに...
自信が漲っていました。。
母...
曲が始まる前のシルエットだけで...
涙で舞台が歪みました。。
こんなにいい加減で...適当で...
自分勝手な私を母に選んで生まれてきてくれたうえ...
絵でも...バレエでも...
何よりその笑顔で私にしあわせを与えてくれる...
私は彼女に
「育ててもらって感謝しなさい」なんて絶対にいえない。
本当に与えてもらってばかりだなぁと。
子どもってそういう存在なんだなぁとあらためて...。。
1号...本当にありがとう。
本当に本当に...昨日のあなたは素敵でした。。
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